定期検診

「8020運動」は聞いたことがありますか？　8020運動とは“８０歳になっても２０本以上自分の歯を保とう”という運動です。

なぜ20本以上なのかというと、少なくとも20本以上自分の歯があれば、 食物を噛みくだくことができると言われています。 つまり、 高齢になっても20本以上自分の歯を保つと美味しく食べられるということです。
　現在日本人の80歳一人平均の残存歯数は15.6本と言われており、ご自身の歯だけではしっかり噛むことができない状況になってしまうのが現実です。

健康寿命とは、「健康上の問題で日常生活が制限されることなく生活できる期間」のことです。
口に関するささいな衰えを放置したり、適切な対応を行わないままにしたりすることで、口の機能低下が起き、さらに心身の機能まで低下してしまうという負の連鎖が生じてしまいます。

日々の生活の中で、歯がボロボロで食事ができない、歯がなかったり痛みがあるのでうまく人と話せない、そんな生活にならないために、定期検診で歯のメンテナンスを行い、お口の中の健康を保つことで毎日イキイキと生活できるようにしましょう！

虫歯も歯周病もいきなり痛くなるわけではなく、少しずつ静かに進行していきます。痛みが出るようになる頃にはかなり進行している場合も。そうなる前にできる限り、虫歯や歯周病の菌が歯に定着しないようにするのが予防です。

虫歯

歯周病

虫歯や歯周病などのお口の中の病気も早期発早期治療を行うことで歯を失うリスクを下げることができます。
定期検診ではクリーニングのみではなく、経過観察歯のチェックや古くなってきた詰め物・被せ物のチェックなども合わせて行います。1年に1度お口全体のレントゲンをお取りさせて頂き目に見えない虫歯の確認や歯周病による骨吸収の有無をみています。

定期検診では患者様一人一人のお口の状態に合わせたセルフケアをお伝えいたします。

• ご自身の口腔内に合った歯ブラシや清掃補助用具の提案
• 正しいブラッシング法
• 磨きづらい・磨き残しがある箇所へのアドバイス

患者様の生活背景も考慮したセルフケアのポイントをお伝えします。回数やタイミング、動かし方など丁寧にお伝えいたします！

一度ついてしまった着色（コーヒー・紅茶・タバコによる色素沈着）は歯ブラシでは落とすことが困難です。

専用の器具とペーストを使い、できる限り低侵襲で歯の表面のバイオフィルムや着色を除去し見た目も綺麗で汚れの付きづらい状態へと仕上げます。歯の表面がツルツルになり爽快感も得られます。

電話やインターネットにて、ご予約を承っております。
近日中のご予約に関しましては、電話にてお問い合わせください。

お電話でご予約はこちら WEBでご予約はこちら

問診票の記入もございますので、マイナ保険証をご持参の上、お約束の10分ほど前にご来院ください。

歯に関しての悩みやご不安に思っていることなど何でもお聞かせください。

お口の中の病気はレントゲン写真検査を行わないと診断が難しいものが多くあります。直接見えない部分を把握するためにレントゲン撮影をさせて頂きます。

現在のお口の状態を写真で記録し治療後と比較したり、治療説明で利用します。

口腔内をスキャンする機械を用いて、歯の本数、虫歯の有無、詰め物の状態を３次元的に検査・記録します。

その後、歯科医師により直接確認を行います。

歯肉炎や歯周病になっていないか検査をします。歯と歯茎の間を触って確認し記録していきます。

お口の中でお困りのこと・生活環境の変化などをお話をさせていただいてからメンテナンスに入ります。ご心配なことがあれば遠慮なくお伝え下さい！

お口の中の変化を見逃さないために検診時にお口の中のお写真を撮らせていただきます。

歯肉炎・歯周病を診るための検査です。定期検診では、歯周病の治療にて炎症が落ち着いた場所の経過を診たり、新しく炎症を起こしていないか診ていきます。

歯周病

レントゲン撮影

お口の中の病気はレントゲン写真検査を行わないと診断が難しいものが多くあります。

定期検診の場合約1〜2年に1回ほど、もしくは歯科医師・歯科衛生士の判断で必要な場合撮ることがあります。

口腔内スキャン・磨き残しのチェック

口腔内スキャンを用いて、虫歯のチェックや歯の汚れを染め出してチェックします。

虫歯の精密検査を行う際は染め出しをせず口腔内スキャンを行う場合もあります。

生活背景やお口の中の状況を考慮しセルフケアのポイントをお伝えいたします。

歯石除去・PMTC（着色と細菌膜の除去）

経過観察歯や自費治療を行なった部位のチェックも合わせて行います。

歯科医院だからこそ取り扱える高濃度フッ素を使用しております。高濃度フッ素により歯が強くなり、より虫歯になりにくくします。