小児の虫歯予防

お子さまが虫歯になる確率は、歯みがきの際に最後の仕上げ磨きをするかどうかで大きく変わります。

乳歯は永久歯よりも質が弱いため虫歯になりやすく、一度なってしまうと進行も早いです。
磨き残しを最小限に抑えるためにも、最後の仕上げ磨きはしっかりしてあげるようにしましょう。

適切な歯ブラシは?

適切な歯ブラシは?

お子さまのお口のサイズにあった歯ブラシを使いましょう。

たとえば余っているからと大人用の歯ブラシを使ってしまうと、お口の中がいっぱいになるので歯みがきを嫌がる原因となります。
必ずお子さまのお口のサイズに合わせて用意してあげてください。

仕上げ磨きで気を付けることとは?

適切な歯ブラシは?

仕上げ磨きで気を付けることは以下の3つです。

それぞれご説明します。

弱めの力で磨く

お子さま用の歯ブラシは、大人用と比べて毛先が硬めなものが多いです。ご自身の歯みがきのときと同じ力で磨いてしまうと、痛くて嫌がられる可能性があります。

親指と人差し指で歯ブラシを持ち、中指は軽く支える程度にしましょう。
余計な力を入れずに磨くことができます。

小帯を傷つけないよう指で押さえる

小帯は、唇の裏側にある歯ぐきと繋がった線のような部分を指します。
急いで仕上げ磨きをしてしまうと、小帯に歯ブラシの毛先が当たって傷つけてしまう恐れがあります。

利き手ではない方の人差し指で小帯を優しく押さえて、毛先が当たらないようにカバーしながら磨いてあげてください。

歯みがきの時間を
楽しいと思わせる工夫をする

歯みがきは一生必要になるものです。
できるだけ歯みがき=嫌なことという考えを持たせないように、楽しめる工夫をしてあげましょう。

例えば、YouTubeで歯みがきに関するお子さま用の動画を見ながら磨いてあげたり、鏡を持たせて口の中を確認してもらいながら磨いてあげるのもおすすめです。
声をかけながら、褒めながら磨くと、お子さまはとても喜びます。ぜひお試しください。

歯みがきの時間を楽しいと思わせる工夫をする

お子さまの歯を抜く?

基本的に乳歯を抜くタイミングは以下の3つです。

  • グラグラして痛みを感じているとき
  • 永久歯が見えているとき
  • 重度の虫歯やヒビが入るなど
    抜く必要があると判断したとき
お子さまの歯を抜く?

歯がぐらついて食事をするのが困難であったり、歯みがきがうまくできない場合は抜いた方が良いですが、永久歯が見えていなければ急いで抜く必要はありません。ご本人に決めてもらうケースがほとんどです。
しかし、もう既に永久歯が見えている場合は、生える角度がズレてしまう恐れがあるため、早めに抜くことをおすすめします。

乳歯の抜歯は、針を使った麻酔をする場合と、塗り薬やスプレータイプの表面麻酔のみで行う場合があります。
グラつきが大きく、歯が歯ぐきにくっついているだけの場合は、表面麻酔のみで済む可能性が高いです。

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