アレルギー症状としては、皮膚の発疹(赤くなったり、痒みが出る)、呼吸困難、血圧低下、脈拍低下、顔面浮腫などがあります。
アレルギーの原因は家族性があるため、ご兄弟、ご姉妹、ご両親の方に麻酔薬でアレルギー症状はでたことのある方がいらっしゃる場合は、パッチテストのようなアレルギー検査を行っても良いでしょう。
子供(幼児)が麻酔する場合、歯医者さんでは先にパッチテストのような事をしてくれるのでしょうか?
その前にアレルギー検査やパッチテストなど済ませてから歯医者さんを受診した方が良いのでしょうか。
アレルギー症状としては、皮膚の発疹(赤くなったり、痒みが出る)、呼吸困難、血圧低下、脈拍低下、顔面浮腫などがあります。
アレルギーの原因は家族性があるため、ご兄弟、ご姉妹、ご両親の方に麻酔薬でアレルギー症状はでたことのある方がいらっしゃる場合は、パッチテストのようなアレルギー検査を行っても良いでしょう。
当院ではアレルギーの確認に関しては、行なっておりません。パッチテストも行なっておりませんので、心配でしたら、小児歯科専門の医院や大学病院の小児科、小児歯科であれば行なっている可能性もありますので、事前にHPの確認や、問い合わせで確認してみてください。
麻酔のアレルギーは麻酔薬自体ではなく、添加物によるものが大半です。しかし、最近の麻酔薬には防腐剤が使われているものは少なくなってきています。そのため、本当の麻酔薬でのアレルギーは数少ないのが事実です。過去に麻酔でのショック症状などがあった場合は事前に必ず我々にお伝えください。
当院での麻酔薬は以下になります。以前使用してご気分が悪くなったりした場合は、その種類の麻酔薬の使用を避けることもできます。
動悸が(心臓がどきどき)した、呼吸がしんどくなった(荒くなった)、気分が悪くなった、といった症状はアレルギーではなく神経原生ショックや過換気症候群(過呼吸)や麻酔の副作用である可能性が高くなります。ただし麻酔薬にはアドレナリン含有のものがあり、その副作用で動悸がしたり、気分が悪くなることがあります。そう言った場合は使用する麻酔の量を減らして対応します。
アレルギー症状と似ているものをまとめると以下のようになります。
原因:歯科治療への不安、緊張、苦手意識、恐怖などが由来の精神的ストレスや麻酔時の痛み
症状:血圧低下、徐脈、顔面蒼白、意識消失、過換気症候群(過呼吸)、めまい、手足の痺れ
原因:血液中の麻酔薬の濃度が高すぎることで生じる
初期症状:興奮、血圧上昇、頻脈、頭痛、悪心、眩暈
症状進行(重篤):血圧低下、徐脈、呼吸停止、意識喪失
これらに関しては、適切に対応すれば時間経過とともに症状の改善が見られます。
麻酔を使用して治療が必要な場合でも、途中で治療ができなくなっては意味がありませんので、いきなり治療をするのではなく、ある程度歯科に対して慣れるまでクリーニングや歯ブラシを一緒にします。治療体制が整ってから、以下のように麻酔をおこないます。
また治療時には誤嚥や誤飲を防ぐためにラバーダムといったゴムのマスクを使用して治療する場合もござい
ます。
何かしらのショック症状や、アレルギー症状が出た場合は、その症状を適切に把握し、それに応じた対応をすることで、リスクを最小限に抑えられます。ショック症状であれば、そのままユニットに寝ていただき、症状に対して緩和させていきます。
アレルギー症状の場合は、救急車の要請、エピペン(筋肉注射用アドレナリン)の使用や酸素ボンベの使用、提携病院への搬送のための救急車の到着までの間にモニター接続、AEDの使用といったことが当院では行えます。
現代において、アレルゲン物質や添加物へのアレルギー反応がみられる方が増えているのは確かです。しかし、歯科における麻酔でアレルギー反応が出ることはかなり稀ですので、アレルギーに対してあまり心配に思わなくてもいいようです。
しかし、アレルギー体質である方や、どうしても心配な方は大学病院など設備のととのった小児歯科、小児科で事前にチェックしてみるといいかもしれません。
小児歯科診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
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