質問一覧

- インプラント手術に年齢制限はありますか?
- 20歳以下の顎の成長期の患者様は、インプラントを行うことはできません。
上限に関しては、基本的にはありませんがインプラント手術に耐えうる体力がある方ならば何歳でも良いと思います。 - 分割払いはできますか?
- カードによる分割払いの他・デンタルローンを用意しておりますので、分割払いをご希望の患者様は、お気軽にスタッフにお声をお掛けください。
また、当院ではインプラント手術の際に半額、治療終了時に半額という2分割払いになっております。 - インプラント治療後はMRI検査ができないの?
- 昔は、手術で金属を入れた患者様のMRIはできないと言われていましたが、近年では心臓ステントや脳動脈クリップ、骨折治療のプレートやネジ等も普通に撮影できます。
磁石を用いている場合は影響がでますが、インプラントをしたからといってそんなに影響が大きく出るわけではなく、銀歯や金歯と同程度であると考えられますので、MRI検査は受けられます。 - 全身麻酔で手術をお願いできますか?
- 全身麻酔で手術を行う際には、入院が必要となります。
尿道カテーテルの挿入など、患者様への負担・リスクも大きくなると考えておりますので行っておりません。
その代わりに導入しているのが「眠っている間にインプラント」です。
患者様の負担も少なく、リスクもないために欧米では普通に行われている麻酔法です。
詳しくは、眠っている間にインプラントのページを参照してください。 - 治療期間、手術時間はどれくらい?
-
治療期間・手術時間は患者様のケースによって異なります。ここではインプラント1本のケースに関して説明していきます。
- 治療期間 上顎インプラント1本は、3ヶ月、下顎インプラント1本は、2ヶ月になります。
- 治療時間 インプラント1本は30分、インプラント2本は、40分です。
- インプラントは一生使えますか?
- 基本的には、インプラントは一生を通し、使用できます。しかし、あくまでも人工物ですので、定期的な健診が必須となります。
- 奥歯に1本歯がない部分があります。このままにしておいて良いですか?
- 奥歯に歯がない部分があると、その前後の歯が倒れたり、そのかみ合わせの歯(反対側の歯)がのびて出てきます。そうすると歯磨きがしずらくなったり、歯に変な方向からの力がかかり、余分に歯を抜かないといけなくなることがあります。また、かみ合わせがかわったりすることで、顎の関節に負担がかかり、顎関節症になったり、口が開きづらくなるなどといったことも起きる可能性があります。そのため、歯がなくなった場所があるなら人工的な歯をいれないといけないのです。
- インプラントとはよく聞きますがどういった治療ですか?
- インプラントとは、歯がなくなった部分へ入れるための方法の1つです。
なくなった歯を補うにはインプラント、ブリッジ、入れ歯、歯の移植があります。
それぞれ簡単ではありますが、どのようなものかを以下にまとめました。インプラント
・歯があった場所へチタンのネジを埋めて、そこにかぶせ物をする方法。
・外科処置が必要。
・自費診療である。
・完成までに期間がかかる。ブリッジ
・歯があった場所の両隣の歯を削り、かぶせ物で橋渡しをする方法。
・両隣の歯がないと適応にならない。
・歯を削るため、神経を取らないといけなくなる可能性もある。
・残っている歯への負担が大きくなる。
・使用素材によっては自費治療となる。入れ歯
・残っている自分の歯にバネを引っ掛けて維持
させる。
・異物感が大きい。
・残っている歯に負担がかかる。
・バネが掛かる場所は見た目が悪くなる。
・使用素材によっては自費治療となる。歯の移植
・親知らずなどの歯を、なくなった部分に移植する方法。
・成功すれば、そのまま生着する。生着しないこともある。
・場合によっては、保険が効かないこともある。
・移植後は歯の神経を取り除き、かぶせ物を
かぶせる。
・期間がかかる。インプラントは他の方法と比べて、残ってる歯を削ったり負担をかけることがないく、守るというのが大きな特徴です。また、歯と同じような感覚で使え、噛む感覚もあり、噛む力もあります。しかし、外科処置が伴うことは欠点といえます。インプラントをしたくても体質の問題でできない方もいらっしゃいます。健康なうちにインプラントを入れておくというのも1つの戦略となるでしょう。インプラントの治療は治癒を待つ関係上どうしても期間がかかります。手術から3〜6ヶ月するとインプラント体(骨に埋めるチタンのネジ)と自分の骨がくっつきます。その後、歯ぐきを整える手術で1ヶ月、待ち、治癒したら型取りになります。そのため完成まで、5ヶ月以上かかります。長いと1年かかることもあります。
- インプラントはどれくらいもちますか?
- 問題なければ半永久的にもちます!
長期に渡ってもたせるためには、毎日のセルフケアと歯科医院でのメインテナンスがとても大切です。
毎日のセルフケアではしっかり自分の歯とインプラントのうわものを歯磨きしていただき、プラークの付着がないようにしていくこと。
しかし、どうしても歯磨きの苦手な場所はありますので、その部分含めて、自分のケアしづらいところをプロの目線から清掃とセルフケアのアドバイスをするためにメインテナンスが必要になります。
残念ながらインプラントは最強ではありません。
天敵がいるのです。
それは歯周病菌と過大な力です。
歯周病は歯でもそうですが、進行すると、骨が溶けてしまいます。インプラントでも同じことが起きます。なのでセルフケアと歯科医院でのメインテナンスがいるのです。
また過大な力似関してですが、インプラントへの大きな横揺れの力が加わるとまわりの骨が徐々に溶けて、インプラントも揺れてくるようになります。
骨の状態を見るために少なくとも1年に1回はレントゲンを撮影し健康な状態かどうかを見ていく必要もありますね。
ですので力がかかりすぎていないかということも歯科医院で見てもらえますので、しっかり2〜3ヶ月に1度はメインテナンスに通うことをおすすめ
します。 - インプラントと差し歯は違うのですか?
- インプラントとは骨にネジを埋めてそこにかぶせものをする治療です。差し歯は自分の歯が残っている場合に土台とかぶせものをする治療です。自分の歯がのこっているかいないか、そこが大きな違いのポイントになります。
- インプラントの治療費はどれくらいかかりますか?
- インプラントは基本治療だと44万円(税込)になります。
もし、人工的な骨を加えたり、静脈麻酔、サージカルガイドを用いる場合は別途費用が必要になります。サージカルガイドは安全に手術を行うためには重要です。
また静脈麻酔は手術が怖い、手術中に意識して長時間お口をおけておくのはつらいといった方にはおすすめです。寝ている間に手術が終わります。
静脈麻酔は77000円(税込)、サージカルガイドは55000円〜(税込、インプラントの本数により加算あり)になります。
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